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毎日毎日。。。(01/28)  

今度の風邪はしつこい。なかなか良くならない気がする。

さて、霧島山の新燃岳は相変わらず大変だ。
前の勤務先である民放テレビ局にいた頃、長崎の雲仙普賢岳が
噴火し大変な被害を出した。

東京にいると言い方は悪いが「他人事」だ。
きょうも喫茶店のシェフに「火山大丈夫?実家あの辺でしょ」
と言われた。実家からはかなり距離が離れている。
シェフの実家がよほど近い。そんな感じだ。

どっちにしてもテレビなどのマスコミを通してみる災害報道は
どこか他人事だ。
私が長崎の民放で普賢岳のニュースを伝えていた頃は毎日が戦争
だった。開局したその年の出来事だ。
開局したての混乱期に地元が大災害でさらに混乱したのを
覚えている。

一方で不謹慎だが「災害特需」に湧いた業種もある。
地元の飲食業、タクシー会社やホテル旅館など、全国からの
応援要員が動くので、あご(食事)・足(交通手段)・枕(宿)は
必然的に需要が増える。
また、私達の残業代も増えた。当時の勤務表のコピーを見ると、
150時間以上残業している。そりゃそうだ。月-金は本社で
夕方ニュースのOAをして毎日残業。土日は現地本部を拠点に
取材をして残業。休みなどは取りたくても取れない状態だった。

現在の労務管理がどうなっているか分からないが、非常事態が
発生したときには労務管理もへったくれもないのだ。
今回の新燃岳の報道を見るとき、20年ほど前に、災害現場と
本社を行き来していた自分を思い出す。

一方、菅首相は「火消しに躍起」のようだ。
菅直人首相の施政方針演説などに対する代表質問が28日午前、
参院本会議で行われた。公明党の山口那津男代表は、米格付け会社
による日本国債の格下げを巡り「そういうことに疎い」とした
首相発言について「耳を疑った。危機感に乏しく、それを乗り越える
決意も浅い」と強く批判。首相は「情報が入っていなかったことを
申し上げた」と釈明した上で「財務相時代にいかに財政、国債が
重要かを嫌というほど認識させられた。大切なのは財政規律を維持し
、財政に対する市場の信認を維持することだ」と答弁した。
(引用元は毎日新聞より)
110128a.jpg
参院本会議で公明党の山口那津男代表の質問に答える菅直人首相
28日午前、国会・参院本会議場
(写真は産経新聞より)

まー今更何を言っても始まらんよ。
開いた口がふさがらんぞ。国を代表する人物がこんな状態でも
温かく見守る国民性は凄いと思う。

何とかなりませんかね。

一日事務所で仕事をしていて
「これをやってどんな成果が得られるのだろうか」と思わず不安に
なってしまった。労働者がこんな感覚を持つような時代は、早く
終わって欲しい。

また、他方では日テレの羽鳥アナが3月末での退社を正式発表。
4月からはフリーで活動するらしい。景気のいい話だ。
恐らくすぐに億単位を稼ぐようになるだろう。
フリーアナも多いようで「高齢化」は進んでいる。
後進が育っていないのだ。この不景気な時代に局を辞めるのは
勇気がいることだと思う。まして羽鳥氏のような看板アナであれば
局にとっても痛手ではないだろうか。
もっとも、このところの成果型賃金体系への移行で社員の年収が
大幅に下がって云々・・・とは週刊誌の記事だが。

辞めた後の活動のフィールドの広がりの違いは歴然だ。
日テレ本体と系列局上がりではベースが違う。
また、辞め方にもよるだろう。

円満退社か、どこかに乞われて辞めるのか、半ば追われる様に
辞めざるを得なかったか。
またそれが自発的な要因か、第三者による画策によるものだったか。

後者の辞め方をせざるを得なかった私は、その対極に位置する
存在を思い、一生それを感じながら生きていくことになる。

別に今の現状に何かあるわけではない。
深い話だが、現実は現実だ。

2月もすでに本業ナレーションのスケジュール打診が行われ
予定が埋まってきている。一つ一つ確実に。
これまでもこれからも変わらないスタイルで進んでいくのだ。
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