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国は何かしてくれるのか。(03/17)  

声はずいぶん回復してきた。あと一日あれば完全に商品に
戻るだろう。声帯に保険をかけたい気分である。
さて、きょうは午前中はちょっと重要な話で外出。
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会社経営の方ならば、一度や二度ならずとも金銭的に「困った」という
事態に見舞われることがあるだろう。
そんなときに助けてくれる金融機関は官民問わずあると思うが、
いずれも中小企業には冷たいといわざるを得ない。

売り上げは落ちているが、支払い原資は確保できているといっても、
「厳しい」「難しい」という否定的な言葉ばかり。
挙句の果てに「経営に計画性が無い」といわれた日にゃ、何のために
金をかけて役所で書類をとって、必要な書類を時間をかけて揃えたのか
まったく分かりゃしない。

全ての企業が計画性を持ってやっていれば、なぜ年末や年度末に
資金調達に走る必要があるだろうか。
計画的にやりたいが、社会情勢や金融情勢でその計画が計画通りに
行かないことも出てくるだろう。

大企業ですら吸収合併や倒産の憂き目に会う時代なのだ。
まして中小零細企業は、生きていくのに必死なのだ。

日本政策金融公庫、昔の国民生活金融公庫だが、資金の貸し出し枠
を増やしたにもかかわらず、利用率が低いという。

当たり前だ。

上記のようなことを並べ立て提出した書類に難癖をつけて、結局
貸さなければ、利用率もへったくれもあったもんじゃないのだ。

そのくせ、「借りてください、利用してください」的なコマーシャルを
高い電波料払ってテレビで放送している。
お上のやることは時代を見ていない。

前にも書いたが弊社は賃金が高いといわれる部類のサラリーマンの
年収に相当するくらいの各種税金を納めている。

今年はその税金で自分たちの首を絞めそうな勢いだというのに、
セーフティネットだ何だかんだ言ってはみても、結局のところ、
「何もしてくれない」のが現状のようだ。

この数年、世界的にも日本国内も、状況は大きく変化している。
しかしながら、お上の親方日の丸的な考え方は変わっていない。

自分の身は自分で守らないといけないということを、改めて強く
実感した。ますます住みにくいぞ。これからのニッポンは。
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さて、午後から夕方は別件で打ち合わせあり。
声は出ないが実務で実働はできる。
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取締役の妻は別件で今日も動き回っている。
未来の取締役は、機嫌がいいのか悪いのか分からないが、
元気いっぱいだ。

少々向かい風が強くなってきたが、押し戻されるほどの強さでは
ないようだ。力強く、しっかり、じっくり進んでいくしか、今の時期は
方法が無いようだ。

夕方、打ち合わせ終わってリフレッシュしよう。
今夜はホテル泊まりだ。
夕食はホテルのダイニングで。
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思いのほか安かった。そして美味かった。

頑張るぞー。負けんぞー。
私の仕事はほぼ、喧嘩腰。
そこで生まれた信頼は、強いのだ。
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