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懐かしい人から「お祝い」。(01/15)  

きょうは事務所に出勤。
その前に東銀座へ足を運んぶ用事があったので、結局出勤は
11時になった。いい天気だよ。
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さーきょうは一日作業で。。。と思っていたら、メールが。
一度「バラシ」になったが、何か動きがあるかもしれないと
心積もりしていたスタジオワークが、やはり今朝になって動いたらしい。
フランスの企業の業務だったので、やはり用事を入れずに「吉」だった。
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事務所での作業の後、西新宿へ。中途半端な時間だったので、
お腹減った。こんなときに我慢してスタジオに入ってしまうと、

「グゥ~」と腹がなってしまうことになるのだ。
近くのマックに飛び込んで、コーヒーとアップルパイを。。。
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おー、懐かしい。マックのアップルパイ、久しぶりに食べた。
ベロベロこぼしてしまったが。行儀悪っ。

さて、定時に入って、収録開始。
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収録はいつものように順調に進み、あっという間に終了。
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お疲れでしたー。

ナレーション料金については、考え方が色々ある。
ホテルの宿泊料金や、さまざまな商品のアウトレット商品の代金と
考えれば分かりやすいだろうか。かなり違う部分もあるが。。。

定期的に利用いただく顧客については、こちらも交渉の余地を
残す。多少の損を見込んでも、次回以降で取り戻す的な発想で
仕事をすることもある。

最近、あちこちから声がかかるが、初めて仕事を頼まれる会社で
「クライアントがぜひヨシムラサンを」とおっしゃっていただけるのは
非常に嬉しい。しかし、提示される金額が「ぜひ」というほどの
金額であることは少ない。新人ナレーターでも躊躇するような金額
であることが多いのだ。時代だろうか。

つい最近まで交渉していたその会社は交渉にならなかった。
というより、窓口担当者が「私も初めてで・・・」
というのは仕事としては、やはり厳しいだろう。

件の会社の仕事は結局、決まったか決まらないかすら連絡が無い。
こうした会社の仕事は次回以降受けないのは当然だ。
だって、ギャラが入るかどうか不安だもの。

***さて、きょうはちょっと古い時代の話です***

20年以上前に仕事で世話になった人に「お祝い」を送ることが
あるだろうか。私には無い。しかし、私あてに、というより
我が子の誕生祝いという名目で、祝いの品が届いた。
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スワロフスキーの「木馬」だ。

九州で一緒に番組に出ていた女性のアナウンサー
「勝田麻吏江(かつたまりえ)」さんからだった。懐かしい。

懐かしいついでに、当時のことを振り返ろう。

20年ほど前、私は大学生で、熊本や福岡のテレビ局で
タレントまがいのことをしていた。

番組名は「若っ人ランド」という。
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現在もテレビ熊本で放送されている「超長寿」かつ「超人気」番組の
ひとつだ。私は当時、その番組のサブ司会として、今でも熊本で
活躍中のタレントアナ・江越哲也氏らと出演する機会に恵まれた。
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(テレビくまもとのロゴが懐かしい)

今でこそ(という私は今の番組を直接見たことは無い)スタジオで
情報番組のような体裁で格好良くOAされているが、スタート当初
は、河川敷に地元の高校生を集めて、学校対抗のクイズ選手権
という形で放送していた。
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確か金曜の夜だったような気がする。それがあれよあれよという間に
人気番組になって、土曜の午後4時に「昇格」したのだった。
一回の収録で2本撮り、月2回の熊本通いをした記憶がある。
実際は岩田屋伊勢丹(いまの熊本阪神デパート)のCMなど、
結構仕事をさせてもらっていたので、もっと頻繁に福岡から熊本に
通っていたが。。。

私の手元にある映像の記録を見ると、1987年4月3日・第一回とある。
090115c.jpg(22歳の私、若いや)

計算すると私は22歳だが、まだ大学生だった。腑に落ちなかったが、
何のことは無い。留年して大学4年を2回やっていたのだ。
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(右の女性が今回お祝いをくれた「勝田麻吏江」さんだ)

今回私にお祝いを贈ってくれた件の女性アナ、勝田麻吏江さん
(わたしたちは「まりもちゃん」と呼んでいた)は当時20代後半だ。
もともと東京出身で、契約アナウンサーとしてテレビ熊本にいた
のだが、その後東京に帰京。

私は、といえば。。。
福岡の土地で、これまでの私の人生の中でも「爆発的な売れ方」
をして、そのまま長崎に「局アナ」として赴き、散々な目にあって
勝田さんの帰京から遅れること14~15年くらいで、東京に来た。

あまりにも懐かしくなって、当時の番組のVTRを見ていたら、
今よりもしっかり仕事してるじゃないか。情けないカッコ。。。
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(番組では私は勝ったチームに話を聞いて、必ず最後に
「勝って兜の緒を締めよ!」とやらされていたのだ)

それにしても、自分がデビューした番組が、いまだに地元で
続いているというのは驚異的だ。テレビ熊本(今はくまもと?)は
20数年前から、こうしたローカル番組を多数制作していた。
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(いやはや、懐かしい限り)

熊本県人会(私は入っていない、というよりそんな会があることを
初めて知った)の定期的な集まりで司会をしているという「まりも」
ちゃんは、当時番組に出ていた人たちから「まりもちゃんですよね」
と声をかけられるそうだ。それほど地元の高校生を中心に注目を
集めた番組だったのだ。

一瞬、20代ちょっとの自分に戻る。
あれから22年。やはり実感は「歳とったなー」なのだ。
あの時代は面白かった。

でも、今も意味合いは違うが面白い時代だ。
その時代に即して生きてきたのだなぁ。
と、22年前の自分を見て思うのだ。たまに振り返ると面白いものだ。

でもそろそろ、顔を晒すのは厳しいか。
次の展開を考えよ。

***番組の画像は著作権者の承諾を得ていません。
                      転載はお断りいたします***
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