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久々にイヤーな現場。(05/11)  

私達の仕事は、その性質上、業務時間はきわめて不定期だ。
今日の現場は09:00スタート。しかし08:45に集合という。

これまで何年もやらせてもらっているナレーション現場だ。
14:00まで押さえてあるが、そんなにかからないのは承知だ。
そんなに人の時間を押さえたいかね。所属先は。
080511a.jpg

現場は渋谷のスタジオだ。
家を08:10に出てちんたら歩いて5分前に到着。
ナレーションの相方もいつもと同じだ。年に一度の再会。
080511b.jpg

毎年同じことをやる、いつもと同じ現場だが、今回は演出の面子が
ちょっと違うようだ。まあ、いい。始めさせてもらおう。

と、おもったら、この方々が無礼なのだ。

読み終わると「まぁ、いいでしょ。そんな感じでも」

OKなのか、NGなのか。これでは分からない。
非常に無礼だと思うが、いかがだろうか。

そのあとの担当はこういった。
「発音がおかしいのよね。あなた、この発音苦手?」

喧嘩売られてるのかなぁ。
どうやら、ものの言い方を知らない人達らしい。

前にも書いたことがあるが、大部分の演出やディレクターの皆さんは
一生懸命仕事に取り組んでいる素晴らしい人たちだ。

しかし、中には前述のように、自分が呼んだナレーターの人格まで
押さえたものと勘違いしている輩や、嫌味交じりにどうでもいいこと
をネチネチ指示することを生きがいのように感じている輩もいる。

(私の少ない東京でのキャリアの中にも、一緒に仕事をするのを
お断りしている人が3人いる)

ごちゃごちゃ言うくらいなら始めから私など呼ばなければよさそうな
ものだが小難しいことを言って悦に入るのがこの輩達の共通点だ。


さらに最後っ屁よろしく、演出もどきはこうも言った。
「あ、男の人(私の事だ)、もっとゆっくり読んで」
080511c.jpg
(こんにちは。私が「男の人」です)

私の名前は吉村だ。「男の人」ではない。

こんなヤツに「日本語検定試験」のディレクションさせるなよー。
その前に、てめぇの日本語と口の利き方直しやがれ。

自分の出番が終わって帰ろうとしたら、今回の現場の
責任者という、最初に名刺交換した方がさっと寄ってきて

「申し訳ありません、今日は。色々無茶を言いまして」

どうやら、この演出もどきの言動があんまりだと言うことは
分かっているらしい。
でも勘弁してよ。訳わかんないディレクションは。

結局、昼前に終わって帰宅。自宅で昼食。
寝ている長男をおもちゃにして遊ぶ。

九州の実家は、上京を楽しみにしている様子だ。
まもなく、か。その前にやること多すぎ。。。

というわけで、きょうは愚痴の日。
明日から切り替えて頑張る予定だ。あくまで、予定だが。
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