最後でやはり長男がやらかした。(07/22) 
2018/07/22 Sun. 23:59 [edit]

思えば長崎に在職中は取材や中継で来ることはあったが一観光客として子どもとじっくり見るのは初めてのことだ。
長男にはかなりショッキングらしかった。いい勉強になったことだろう。

平和公園では8月9日の平和記念式典の準備が行われていた。
取材の前線にいた当時を懐かしく思い、何一つ知らなかった己を恥じて被爆者や犠牲者のことを思い、考える。

ランチは長崎港を眺めながらの鉄板焼き。

雰囲気も味もサービスも満点だ。

久しぶりにきちんとしたサービスを受けた。

たまにはこうした時間も必要だ。ご馳走さまでした。

午後はグラバー園観光。
本来ならば楽しく過ごすはずだったのだが、バカ息子がここで最後にやらかしたので、結局私は大勢の観光客の前でバカ息子を叱り飛ばし回りからはひどい親と思われ、妻の母親からも「まだ10歳なんだからそう思って言い聞かせないと」と諌められる始末(笑)

言い聞かせても聞かないんです(笑)毎日一緒にいないから人様は勝手なことを仰るものだが仕方がない。

やれやれ、バカ息子が「最後の最後で物事をぶち壊す」と言うジンクスはしっかり生きていたようで。
YouTubeを見ていたタブレットにゲーム機は没収。
叩き割られなかっただけでもありがたく思え。なんでここまで来て、とぼやき節(笑)

晩御飯は遅れてきた土用の丑。
そしてメニューも本線復帰気味(笑)
こっち来てから昼までかなり食べてるからなぁ。。。ご馳走さまでした。
サイレンが聞こえたので出るとレスキューに救急車にパトカー。

そして近所の家から野次馬が次々と。
若い母親が運転するワンボックスのパワーウインドウに小さい女の子が左前腕部を挟まれたと言う事案。
それにしても近所の野次馬が凄い。このあたりにローカルを感じる。
もっとも私もその野次馬の一人だ。其れだけで何年も報道をやって来た。
女の子は警察官の質問にもきちんと答えていた。無事で何より。撤収(笑)

バカ息子の花火に付き合う。
こいつも「最後に壊し屋」でなければ今夜ももっと楽しく花火が出来ただろうに。

奴は「口で災いを招く」と出ているし、現にともだちからもつい先日「○○クンは(息子の名前)口で損する」と言われたばかりだ。私のように無駄に苦労する人生を歩んでほしくないのだが「蛙の子はやはり蛙」なのだろう。

これからの試練を考えるとき、息子が不憫に思える。長崎最終日。
明日は午前中に空港移動。午後便で帰京。
私はそのまま収録が待っている。
早いトコ東京に戻って仕事復帰したい気分だ。
最後で気分台無し。大きくなって人様にこれを繰り返せば、息子の人生は暗いものになるに違いない。
そうならないことを祈る。
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