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本当に、一息つきに箱根へ。(01/24)  

きょうは久しぶりにちょっと出掛ける。
その前に家の用事を済ませて出発。
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天気もそこまで悪くないようだ。
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気温は低い。
♪あーなたはーいまどのそーらーをみているのー。の箱根へ。
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いつもの道を通っていつもの場所へ。
変わらないコースだが、これが落ち着く。
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着いたニャー。
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ランチは桜えびのかき揚げ美味。
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シラスのかき揚げも旨かった。しかし油が少々きつかったか。
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食事の後、長男は特設コーナーでそり遊び。
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数年前に同じ場所で遊んだことがある。
その時は私と一緒に滑り降りた。いまはひとりでどんどん行ってしまう。
成長を目の当たりにして感慨無量。
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ある程度遊んだら「もういこうよ」なかなか楽しい箱根の午後。
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箱根神社へ遅めの初詣。
長男はお御籤を引きたいらしい。
ずっと大吉が出ないで嫌だったらしく、今回見事に「大吉」を引いた。
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さて私の籤は「小吉」ながら書いてあることは深かった。
特に願い事は「他人の助けにあって想うようになる」これは沁みた。
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遅い初詣が終わっていつもの宿。
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温泉を楽しむ。
長男も楽しみにしていた露天風呂。
ほとんどプール状態だった。楽しかったか。
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そして夕食前のカラオケ。
ゲラゲラポーにドラえもんなど、よく歌うこと。。。
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夕食はビールで乾杯。
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料理も箱根有名ホテルの味できょうも満足。
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今夜の小鍋は秋田のきりたんぽだった。
ハチ公誕生の地が秋田であることにちなんだもののようだ。
色んな歴史があるなぁ。
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早起きで眠たい。
夕食後一眠り。日付けが変わるころ起き出したら「イスラム国」関連で
いろいろ動きが出ている様子。

簡単に論じることはできないが、自己責任であることに変わりはないのでは
ないかと思う。
翻って私も民放勤務時代、当時のスハルト政権に不満を持つ民衆たちが
蜂起した所謂「インドネシアの暴動」時期に、何度も取材でインドネシア国内
に入った経験がある。暴動とは関係のない取材だが、向こうから見れば
我々もカメラやマイクをもった「ジャーナリスト」だ。
街には銃を持った軍の兵士がいて、あちこちに銃弾の跡がある建物が
立ち並ぶ通りを移動した。ところどころで火の手が上がっているのを見た。
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(当時のインドネシアの「取材記者証」)

私が取材に赴いた当時のインドネシアに対する外務省の渡航勧告は
「渡航の是非を検討してください。」か「渡航の延期をお勧めします。」
だったように記憶しているが、現地に入ればそこでの人々の暮らしがあった。
当時の私はステーションのディレクター兼記者という立場だったが、
もっと現地の事態が深刻であれば、会社は渡航させなかったかもしれない。
そのような場面で「フリージャーナリスト」と呼ばれる立場の人たちが
活躍することになる。

自分たち(局員)は安全な場所からリポートし、紛争地域の危険な場所は
そうしたフリーの人間にやらせる。と、当時から言われていた。
誰かが行って伝えなければならないことは理解できるが、渡航する判断を
したということは、当然「命の危険」というリスクも了承したうえでのことと
捉えられても仕方がないことだと思う。

私も独り身で収入のあてに困っていて「紛争地域からリポートしてくれないか?
一渡航あたりウン百万で」というオファーが来たら、気持ちが傾いていたかもしれない。
今は当然受ける状態にはないが。

それに客観的に報道を見ていると、中小企業の経営者としての見方で
見てしまうのだ。首相はじめ閣僚は徹夜で対応にあたっている。
この人たちのコストはいかほどだろうか。当然それに関わる省庁や
役人たちのコストは莫大な金額になるはずだ。それも税金でだ。
「命に値段はない」と言われるが、例えば列車に飛び込んだら、
億を超える損害賠償が待っているといわれるのと同じように、
遭難した人たちを救出するために救助隊が出動するのに大変な
コストがかかるのと同じように。

こうした邦人を救出するのにどれだけの労力が必要かということを
当事者は万一のことが起きたときに考えることはできないのだろうか。

あるテレビの司会者がヨットで飛び出して遭難し、税金を使って救助された
という話が最近あったが、そんな目にあっても彼はテレビで「国は・・・」
と論じることができるのだろうか。厚顔も甚だしい。
税金で助けられたろ、お前は。それを返してから天下国家を論じろ。
それまでは画面に露出するな。と私なら言いたい。

話が逸れたが、それなりの覚悟をしている大人が不遇にも、
今回のような目にあって、交渉の末に命を落としたとしても、
殺した側は当然責められても、そのほかに責める相手はいない
ということだと私は思うのだ。

確定的なことは言えないが、殺害されたとみられる湯川さんとみられる
男性の家族には、報道が真実であれば言葉もない。
また、現地に残されているとみられる後藤さんとみられる男性には一刻も
早く無事に帰国できるように祈るしかない。

どこかの専門家が、いくら「自国民の生命保護は国家の義務なのである。
それは国民の思想や言動とは関係がない。仮にその人物が日本の利益
に反する行動をしていたとしても、政府は救出のために法の範囲内で
最大限の努力をする義務があり、国民はそれを国家に要求する権利がある」
としても、だからと言って「知る権利」を錦の御旗にして無制限に迷惑をかけて
も済むという話ではないだろう。

深夜のテレビを見ながらぼーっといろんなことを考える。
様々な人たちの責任で成り立っている世の中であるということだけは
真実のようだ。

(記述の内容に一部01/25の出来事も含まれますが、便宜上01/24の
出来事として掲載しました)
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