予定をすべてキャンセルして、だらー。(02/16) 
2014/02/16 Sun. 21:00 [edit]
いろいろあった予定をすべてキャンセルしてきょうは何もしない日なのだ。
雪は自宅近くではまだまだ残っている。
雪かきをしている人もいる。
それにしてもいい天気になった。
気温は低そうだがきょうは終日どこにも行かないので関係ない。
撮り貯めていた番組などを視ていたが、さすがNHKだ。
面白い番組をやっていたのを収録していた。昨年のアニソンフェス特番だ。
3日間で8万人を動員したというイベントを収録した特番だったが、
このようなイベントを番組にしてしまうNHKに妙に感動。
BSとはいえ、これだけアニソンの裾野が広ければ商売としては十分だ。
歌も音楽もかなりしっかりしていて、地上波で流れている歌よりもいい歌が
多いと感じたのは私だけだろうか。実際に子供向けの番組だからといって
適当には作っていない。大人が歌ってもしっかり歌える歌が多いのも事実だ。
最近すっかり民放を視る頻度が減った。
長男もNHKのEテレばかり見ている。それはそれでよい習慣だ。
(すっかりくつろいでいる親子の図)
さて、夕方、またまたびっくりする番組がOAされていた。
NHK総合のチャリティ相撲だが、民放が年に一度お祭り騒ぎをして体の不自由な
人にいろんな挑戦をさせて募金を集める派手なチャリティ番組と違って、地味だが
しっかりした番組だった。と思ったら、歌合戦(番組では歌くらべと表現していた)
が始まった。現役の力士や親方と女性歌手の組み合わせだ。
豪華だなぁと思っていた次の瞬間、見切れたセットから見えたのは「土俵」だった。
これは。。。
私が不勉強でこの手の番組を見てこなかったので、いまさらながら驚いているのだが、
この歌合戦はスタジオやホールではなく「両国国技館」だった。
NHKのど自慢よりも豪華なオーケストラに豪華な女性歌手。
両国でこんなことをするのかと、改めて驚かされた。
やはりNHK、恐るべし。
番組を視ていて、思う。
民放局の局員のころは「制作側」にいて、ある意味非常識な常識や尺度で
作った番組を強引に見せていた気がしてならない。視聴者から「あんだあれは」
と思われたことも多かったと今になって思う。
視る立場に回ると、見せ方の技術は向上しているが、作り手の意識や技術は
私が番組を制作していた頃と同じレベルかそれよりも低下してはいないかと、
真剣に思う。単に年をとって、他人の粗が目に付くようになったのかとも思うのだが。
先日も久しぶりにワイドショーを見ていたら、台場方面の若い男性アナウンサー
が「汚す(けがす)」を「よごす」といっていたし、ずいぶん前、赤坂の局では
バイリンガルの男性ナレーターが「学舎(まなびや)」を「がくしゃ」と読んでいた。
少なくとも言葉のプロ、読みのプロである以上、前述のような読み違いは
あってはならないのは当然だが、送出の前段階で訂正できないのだろうか。
そろそろ私もいい年齢になってきた。
こうした現実やこれまで自分が歩んできた道をこれからの人たちに伝えることを
してもいいのではないかと思うようになってきた。
それは追々考えて、きちんとビジネスとして成り立つようにしてから
ブレーンと組んでしっかりやろう。
いろんなことを考えた日曜日だ。
明日からはあわただしい。
週半ばには関東で三度「雪」という予報だ。
体調も生活パターンをを元に戻して、しっかりがんばろう。
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