電話が良く鳴る日。(07/04) 
2007/07/04 Wed. 23:55 [edit]
いつもどおり空がすっかり明るい06:30ごろに目覚める。
08:00を回ったあたりから立て続けに電話が。
まず1件目は私の古い知り合いから。お礼の電話らしい。
なるほど、先日各地に向けて送った「夏のご挨拶」が届いたらしい。
2件目もお礼の電話。これも中元を贈った団体からだ。
この2件は私の別業務のさらに別業務つながりで関連しているが、
電話をよこしてくるのも、朝早いなぁ。
また電話だ。九州に住んでいる今度は自分のいとこからだ。
第一子誕生。めでたい。09:12誕生。女の子で3200㌘と。
実家と、いとこの父親つまり自分の叔父におめでとうの電話。
さて、落ち着いたら出かける。昨日御礼を持って行ったはずが
すっかり忘れて昼ごはんだけ食べて帰ってきたホテルへ。
地下の駐車場で一枚。
天気があまりよろしくない。西日本では大変な雨に見舞われている
らしい。新宿副都心へ車を走らせる。10分足らずで到着。
高層ビルの上のほうがかすんでいる。
こうした光景をはじめてみたのは始めて東京に旅行できた20代初めの
ころだったろうか?雲に隠れてしまう高さの建物があるところで生活
したことがない自分にとって、この光景は「都会」を感じたかなり
印象的な光景だった。
程なく目的地に到着。渡すものはこれだ。
京都で購入した「虎屋」の小型羊羹。小型羊羹は都内のどこの虎屋でも
購入できるが、これはパッケージが京都限定だったのだ。
前回の関西・東海方面の高域出張では、京都経由・宿泊が名古屋だった
ので、お土産は「京都のモノ」となった次第。
早速持っていく。サカオ支配人はいつもの様子でにこやかだ。
最近良く食す中華。いつもはランチセットを頼んでいるが、今日は
「冷麺」を頼んだ。蒸し鶏に胡麻だれがかかり、その下には緑色の麺。
トマトの赤がアクセントだ。食欲をそそる。
(ホテルのレストランのため料理の画像はカンベンね)
食べていたらウェーターのイケダさんが「点心」をもってきた。
「よかったらどうぞ」豚肉の肉団子にもち米をまぶして蒸し上げたもの
らしい。しょうゆを数滴たらして熱々をいただく。旨い。。。
食事が終わり一息。いつの間にかレストラン部のサービスマネージャー
の重鎮ナゴシさんも出て見えた。世間話少々。和やかだ。
ここでの用事は全て終了。午後からは個人事務所でPCと格闘しなければ
ならない。14:00前には帰着。
仕事を始めたらまた電話が。岡山在住の大学時代の先輩(療養中)の
お父様から。先輩は快調とのこと。よかった。また岡山まで伺います
ということと、その他諸々話す。
続いて福岡の制作会社の偉い方(私の東京での道筋はこの人がつけた
と私は思っているが、ご本人は思っていないらしい)だ。定年を迎えて
新たなことを計画中とのこと。今後ともぜひよろしくとご挨拶。
・・・年に一度だが、こんな形で音信を取ることができるのも、
自分が今、ナレーター・アナウンサーとして「現役」だからだ。
あえて現役と記したのは、自称「ナレーター」など、自称何々・・・。
は山ほどいるが、仕事をしている「実体」がなければ、いくら薀蓄を
並べたところで、それはあまりにも「空虚」で、何の意味もなさない。
自分はそう思う。この商売は「仕事してなんぼ」のものだからだ。
自分のことだけで汲々としていれば、人に物を送るなどという発想は
出てこないだろう。自分も潤沢というわけではないが、人様に季節の
挨拶をするくらいのものは持ち合わせている。
少しばかりの「人生の余裕」
自分は20数年この仕事をやって来た。順調な時ももちろんあったが、
途中には紆余曲折。色んな意味で潰されかけた、正確には潰された
こともあった。
そんな中でも一筋の光を見つけて、なんとかそこから這い出してきた。
いま中元をやり取りし、年に一度とはいえ電話で話が出来るのは、
私のそうした時代を知っていて、それでもなお、お付き合いさせて
いただいている方ばかりだ。本当にありがたいと思う。
どんなに小さな仕事でも、声がかかって現場に出て、仕事して、
生活する。その繰り返しで私はいまだに成長させてもらっている。
・・・2日続けて夕食らしい夕食はなし。食べる暇がないほど
忙しかった。明日は午後から夕方までスタジオワークぎっしり。
妻を22:00に迎えにいって、帰宅して晩酌。程よく酔って、zzz。。。
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