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両親サービス・2(11/14)  

天気予報は雨だったが、見事にいい天気になりそうだ。
天草の海と朝の空。。。
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風邪の具合はいまいちだったが、なんとなく良くなってきた気がする。
朝からロビーで妻とコーヒーサービスコーナーのコーヒーを飲む。
途中で私の父も合流して一時間ほど色んな話をした。。。

朝食後、部屋に付いている半露天風呂でゆったり。。。
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チェックアウトが11時だったので、全員でのんびりした。
その後、実家へ向かう。
途中、青空の中見えてきたのは、雲仙普賢岳だ。
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意外に近くに見えることに驚き。
10年以上まえは、あのエリアで働き、それより前は、自分が今いる
エリアでテレビに出ていたのだなぁ。。。などとちょっと思う。

途中、もう一つ小さいころの思い出の味に再会した。
家族揃って海水浴など、旅行に出かけるとき、道中立ち寄って
購入していたある食べ物がある。
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その店はずいぶん様変わりしていたが、商品のパッケージは
あまり変わっていなかった。
「小袖餅」だ。
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要するに小さなあんこ餅なのだが、
昔、殿様がお忍びで城下の茶屋に入った際、この餅をたべて
金を払わずに帰ろうとしたら、店の娘が「お代を」当たり前の話だ。

殿様は持ち合わせがあるはずもなく、自分の着物の袖をちぎって
「これを持って城に来なさい。そうすれば代金を支払う」
娘が調べたら袖の紋から本物であることがわかって娘は
「殿様に代金を払えと言ったのだからこれは大変だ」と驚き、
城に直訴して「両親だけは助けてくれ」とお願いする。

殿様は親孝行な娘にたいそう感激し、その小袖に加えて
金子(きんす)を持たせたという。小袖餅は親孝行の象徴のような
郷土菓子なのだ。
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私にとっては幼いころの思い出の味だ。
30年以上ぶりに食べてみた。あのころと変わっていない。
懐かしい。記憶が一気に小さいころに戻った。

今は両親に孫を見せに帰る帰省だ。自分が親になったことを
実感しつつ、その当時の両親は何を考えながら私たちを育てたの
だろう。。。などと思いをめぐらせる。

明日の夜は東京に向けて帰る。
色んなことを思う、帰省だ。
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