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2009年10月の記事一覧

うるせぇオヤジの領域に突入か。(10/01)  

毎日成長を続ける我が子は、このところ、保育園に送っていこうと
靴を履かせたりベビーカーに乗せると泣いてしまう。
嫌いではないが保育園に行く事が分かっているのか、親と離れたく
ないのか。。。
詳しい原因は分からないが、出掛ける前は超ご機嫌なのだ。
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きょうも陸橋を走る電車に「バイバイ」と手を振り、
順調な一日と思われたが、保育園についたらもうだめだ。

でも預けないわけには行かない。泣き止んだ頃を見計らって、
先生に「じゃ、お願いしまーす」
事務所に入ると雑多な事務仕事が多いこと。
そして、明日のスタジオワークの原稿が郵送で来た。
後で確認したら「メールじゃなくてペーパーで来ちゃったんですよ」
了解です。下読み開始。
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平行して年末の家族旅行の計画も着々と進行中だ。
旅行会社と打ち合わせと決済などをしていたら午前中は
あっという間だ。
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弁当はいつものシェフの店だ。きょうはロースかつ。
ごちそうさまでした。

・・・さて、私が所有している各社も、他社様と同様、色んな
お取引先があって、色んな担当がいるが、きょうはプチ切れだ。
お客様に謝罪するときは「すみませんでした」もしくは
「失礼いたしました」「申し訳ありませんでした」あたりが普通だろう。
きょう、私は「ごめんねぇ」と何度も言われてしまった。

私はその担当者とは、そういう言葉遣いで会話するほどの
お付き合いでは無いと認識しているし、ビジネス人として
ある程度の「フランクさ」は必要と思うが、必要以上に
「タメ口」をきかれると「それはちがうだろう」と思ってしまうのだ。

結局、最後には頭にきて
「ごめんねじゃ無くて、すみませんでした。でしょ。
私は友達じゃなくて取引先ですよ。言葉遣いに気をつけてください。」
とキレる羽目になってしまった。

仕事が出来るのはわかる。素晴らしいキャリアがあるのも分かる。
でも、そればかりを見ている人ばかりではないのだ。
私はその後ろに見える「人柄」をじっくり見ている。

こんな「人として最低限のライン」に関することで怒るのは嫌いだ。

午後2時過ぎ、スタジオに向かうため事務所発。
この間から、丸の内線のホームの壁に「テレビモニター」が
取り付けられ、CMが流れていた。
091001d.jpg
私もこの業界の末席を汚しているので、思うところあるのだが、
これまではCMといえば、電波媒体と、せいぜい大都市では
ビルの壁についている「○○ビジョン」といった類の大画面
位のものだったのが、このところネットCMなど、媒体の種類が
多様化している。ホームで流れているCMにも当然料金が
発生しているだろうから「地下鉄線ホーム用」という媒体の
カテゴリーが増えたことになるのだろう。

近いうちに私が読むCMも流れるのだろうか。その前に仕事よ来て。
色々考えているうちに四谷三丁目に着いた。
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久しぶりの制作会社とMAスタジオだ。
じゃー周辺でも撮影してからスタジオ入ろうかなー。
と思って、撮影していた。
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そしたら「ヨシムラさーん」という声が。。。
誰だろうと思っていたら、きょうの演出さんだった。
じゃ、一緒に行きましょー。
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15時からの現場で、到着したのは14時40分。
スタッフに挨拶したら「じゃあ、はじめましょうか」
ということで、14時45分に収録開始。
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きょうの物件は、某メーカーのユーザー事例を紹介する映像の
ナレーションだ。この仕事も随分続いている。
短い案件だが、いつものようにワンテイクOKで「お疲れ様でしたー」
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スタジオから出て時計を見ると、15時。本来の開始時刻だ。
スタジオのエンジニア氏と、演出さんと世間話。
私が先日えらい目にあった、某企業のナレーションの話をすると
その演出さんは、

「最近、クライアントを含めて、担当者が年下のケースが多く、
正直驚くこともあるが、割り切ってやっている」

とのこと。エンジニア氏は
「ナレーターさんの立場で気になることはその場で声を上げて欲しい」
という考えだ。みんながそんな考えならば少しは現場も納得して
仕事が出来るのだろうが、そうは行かないところが仕事の現場だ。

早く終わったが、やることはやったので、退散。。。
かえるの電車の中での話。。。
リクルートスーツと思えるほどの年齢の若い男性2人が
大声でしゃべっていた。
「俺なんか俺より年上の奴クビにしちゃったもんね。
俺に逆ギレしたから」といえば、もう1人の今風の馬鹿っぽい
しゃべり方をする若いのが、
「年上にはさー、下手に出て機嫌とってりゃいいんだよ。
年下としゃべる時が気ぃ遣うよねー」
もう一人が続ける。
「俺なんかさー、店長と副店長と仲いいから大抵のことは
大丈夫。向こうが頼っちゃってるから」
という内容の話を大声で延々とやっている。

電車の窓に映る自分の顔が歪んでいくのが見えた。

恐らくこの人たちは「ゆとり教育世代」ですか。
この年代のみんながみんな、こんな「薄っぺら」な人種なのか。
確かに私も彼らの年代には随分突っ張ったことをしてきたので
あまり大きなことは言えないが、そんな内容の話はもっと小声で
別の場所でやろうよ。

多分、自分の「大きさ」を誇示したいのだろうが、顔を見たら
打たれ弱そうな、今風に表現すると「まるで草食系」な
坊ちゃんじゃないか。

「店長と副店長と仲がいい」などという話は聞くに堪えない。
どの業種じゃ知らないが、その店長の上には、もっと偉い
地区統括のマネージャーや本部の人間がいることを知るべきだ。
ちょっと偉い歯車と仲が良いからといって、その歯車ごと
取り替えられて、自分とそりが合わない歯車がきたらどうする。

アジア諸国の雑草のように逞しい若者達に倒されるなよ。
などということを考えていたら、事務所に着いた。

夕方、私の実家から電話だ。
色々話していたら、きょうは私の母の誕生日ということを
すっかり忘れていた。駄目じゃーん、俺。

歳だ、すっかりオヤジだ。物忘れ最高潮じゃないか。
参ったなー。年齢をこんな場面で実感させられるとは。
九州のお袋には、何か送っときまーす。(さんま御殿風に)

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