余計なものは、切る。(12/10) 
2008/12/10 Wed. 23:00 [edit]
天気は上々。予報は外れて晴れた。
夫婦2人のときから参拝している成田山へ行くのだ。
なぜか私が無性に行きたくて仕方が無かった。こんなときは必ず
なにかある。という前兆だろう。最近は自然に流されるままに
動いている。
とにかく
「内より出ずるまがこと無し、外より入り来るまがこと無し」なのだ。
親子三人、それぞれの思いで、祈る。我が子は太鼓の音で大泣き。
参拝し終えたら、スッとした。
やはり何かが引っかかっていたに違いない。
余計なものや因縁はぶった切るに限る。
さて、今回のもう一つの楽しみは、宿泊と食事だ。
成田山からの帰り道に「ねずみの国」がある。
せっかくだから食事を。だったら泊まろうよ。となって、
以前から計画していたのだ。
ホテルはすっかりクリスマスの雰囲気だ。
いつものニシガキサンや、今日はオカヒサ氏も出迎えてくれた。
ニシガキサンはすっかり「親戚のおばちゃま」の雰囲気。
オカヒサ氏はウチのベビーカーが気になる様子。
来年奥様が第一子を出産らしい。今から父親として勉強中だ。
そのほかのスタッフの皆さんにも温かく迎えられて、良い気分だ。
さーて、ディナーはいつも通っているイタリアンを堪能しよう。
あいにくミトミ氏とコイケシェフは休みだが、その分、顔なじみの
マエダ氏が全力でサービスしてくれる。最初は。。。
ワカサギのオリーブオイル揚げ。うーん、旨い。
スパークリングだが、辛口で美味しい。
今日は泊まりだから、程よく酔おう。
フォアグラだ。ソースがまた旨い。下の大根もいい味なのだ。
パンに付けるひよこまめのディップを我が子に面白がって
食べさせていたら、マエダ氏が「じゃあ、スープはいかがですか」
と、コーンスープをサービスしてくれた。味見した妻が「美味しい」
さて、私たち大人のメニューは続く。。。
チーズ揚げとそれぞれに野菜のサラダがついて来た。
さらに。。。
ラヴィオリだ。海老のソースがこれまたどーして。
すべてパンですくっていただいた。
メインは牛肉のワイン煮込み。マエダ氏が「ワインをいかがですか」
と持ってきた。これが肉と良く合った。
デザートまでしっかり堪能したが、それほど重たく感じなかった。
シェフの技なのだろうちょっと前から料理の世界でも世間の健康志向
から「重たさ」より「軽さ」が求められているという。
いやー、しっかり味わった。幸せだ。
しかもホテルは電飾で綺麗に飾られている。
部屋に戻ってのんびりして、妻と飲みなおし。
親子三人で出かけられる幸せをことのほか感じた一日となった。
これまでの人生でも、現在でも、生きていると必ず「余計」な人や
物がまとわり付いてくることがある。それで人生が変わってしまう
こともある。
余計なものは、すべて切れろ。
有害なものは、すべて離れろ。
良い兆しが見えるまで、もう少々か。
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