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終日、外で物思う。(10/05)  

月末の大仕事を控えて、デイリーの業務もこなさなければならない。
それはそれでいいのだが、本当に何から手をつけようか。
と考えることが多い。
ちょっと用事で外出。皇居周辺を車で走る。空が抜けるように青い。
081005a.jpg
思い起こせば、前の会社を辞めたときと同じようなシチュエーションだ。
会社を辞める半年前に私たち夫婦は結婚した。

これで会社の皆さんは思ったはずだ。
「これでヨシムラはずっと会社にいるはずだ」
これまで散々色んな方々に煮え湯を飲まされ続けてきた私にとって
こんな組織に残るという選択肢など微塵もなかった。

その数年前から退社に向けての準備を進め、
結婚の報告という行為はそのプロセスに過ぎない。

その後、東京の住まいの選定、引越し準備、所属プロダクションの
決定などなど、やることがどっと沸いてきた。

退社の2年前から編成にいた私は、報道・制作時代に比べて
勤務がカレンダー通りとなっていたことも幸いした。

もし、私が制作から実質窓際に追いやられることなく制作で
番組制作に追われていたとしたら、私は会社を辞めるタイミングを
逃していたかもしれない。辞めていなかったかもしれない。

もっとも会社は、私のような「異端児」を何とか追い出したかったの
かもしれないが。。。

組織の罠に嵌ってやろう。でもすんなり嵌るのはいやだ。
そこに結婚報告をして「これでヨシムラは辞めない」と周りに思わせた
その年の仕事納めの日、私と妻(同じ社屋の関連会社勤務)は
時間を合わせて退職願を提出したのだ。

勤務は年が明けて1月末まで。3月末までは代休・有給の消化に
あてる。その間に引越しも済ませる。
当時所属していた編成では送別会を開いてもらったが、それ以外の
送別会は断った。唯一、当時制作にいたもと営業の人物とは
サシで飲んだ記憶がある。

「退職金はいくらもらうのか」「どこに行って何をするのか」
下衆な質問が私にも妻にも投げかけられた。
そんな外野の声には一切答えず、私たち夫婦は退職した。

もっと面白い話や生臭い話もたくさんあるが、まーそのうち
書くことにしよう。

とにかく、その頃同時に3つも4つものことを同時にこなしていたが、
その頃と状況が似ている。違っているのは、前述したような
どろどろした汚い人間関係の中でそれらをこなしていないと
いうことだろうか。

つい10年ほど前のことを思い出したら思わず書いてしまった。
こりゃそのうち本になるな。
なーんてね。
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