多忙と多忙の谷間。(01/09) 
2008/01/09 Wed. 19:30 [edit]
妻は午後の出社。一緒に朝食。そのあと私はトレーニングへ。
なんだかどんよりしている。これまでの晴天がうそのようだ。
さて、トレーニングは、ベンチプレスやチェスとプレスなどのウェイトを
ちょっと重たくした。筋肉にも時々「刺激」を与えないと、大きくならない。
さすがにきついが、これも将来の自分のための「先行投資」だ。
いつかきっと「やっててよかったー」と思えるときが来るに違いない。
さて、帰宅後は再び妻と昼食。
その後、妻は職場へ。
私はPC前で少々雑務をこなしてディーラーへ車両の引き取りに出かける。
冬だから寒いことは寒いのだが、コートの下は「半そで」なのだ。
歩いてからだが温まったところに地下鉄の駅や車両は暖房が「効きすぎて」
いることがあり、汗が出てしまうのだ。都会の冬は「半そで」で十分。
ということを東京に来て知る。
ディーラーに到着すると、車両はすでに仕上がっていた。
ハットリ氏が「チャイルドシート」のカタログを持ってきた。ありがたい。
近い将来、購入することになるだろう。
支払いを済ませて出発。
車両はきれいに洗車されている。
携帯に所属事務所から連絡が入っている。下旬にCMのナレーション候補。
物件名未定。ラジオかテレビの物件なのかということすらこの段階では
末端の我々ナレーターには伝えられていない。
おそらく相当な数のナレーターが「候補」に挙がっているのだろう。
まぁ、決まれば上々だ。この段階では最近ほとんど期待していない。
昔、純粋な(笑)ころは、こうした電話があっただけでも喜んでいたが、
そうした「ぬか喜び」の時期はとっくに過ぎた。
我々「職業ナレーター」の生活は当然、お金を頂いて成り立っている。
いくら候補だキープだといわれて毎日が埋まっても、決まらなければ
街にあぶれた「日雇い労働者」と同じだ。
「売れる」ナレーターや、いったん売れる「レール」に乗ったナレーターは
当分は安泰だ。しかし全員がそのような恵まれた環境にはない。
仕事にあぶれてしまえば「おまんまの食い上げ」だ。結婚していようが
子供が生まれそうだろうが、歳だろうが、そんなことは雇用する側には
何の関係もない。ある意味「冷酷」な業界のシステムだ。
この業界には「終身雇用」などという甘っちょろいシステムなど、
はじめから存在しないのだ。
そうした仕事上、生活上、収入上のリスクを回避するために、各自様々な
方法で生計を立てざるを得ない現状も実際にある。
仕事がしっかり決まって、現場に行って、ブースに入ってマイクの前に
座って始めて「ギャラ発生」の実感を感じることにしている。
それまでの話は「話し半分以下」だ。決まってくれよ。。。
この手の話は一杯出来るぞ。講演依頼があればやるぞー。
「職業ナレーターの現実」うわー、生臭ぇ。やっぱやめた。
さて、車の状態は良好だ。。。この車両は営業車両でもある。
もうしばらく頑張ってもらわにゃあ、いかんのだ。
おっ、ガソリン減ってるなー。じゃ、入れに行くか。と、進路変更。。。
スタンドへ。このところの原油高でハイオクは160円台。167円などと
言うところもある。いつも入れているところは、都内では比較的安い
スタンドだが、さて、いくらだろうか?
158円か。私はこのスタンドの「会員」なので、いつも2円引きだ。
ということは156円。ちょっと前までは130円台だったような気がするが、
ガソリンに代わる安価な代替エネルギーはないものかねー。
などと思いながら、のんびり運転して帰宅。
22:00は妻とお腹の子、2人を迎えにいかねばならない。
何もないようで、なんだかんだあった一日だった。
明日もその予感。。。
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