次男、お骨になる。(01/04) 
2013/01/04 Fri. 23:00 [edit]
準備して8時過ぎに両親到着。
その後、葬儀社の担当者も到着。
棺から我が子を出して、妻が抱いて寝台車(霊柩車)へ。
斎場到着。新年は今日からの開始とあって、遺族が続々と到着している。
遺体の保管庫は満杯だそうだ。
葬儀社の配慮で、0歳児を保管庫に一人にするのは余りにも可哀想という
ことで、次男は三が日、我が家で過ごすことができた。
しかも、午後の釜で焼くと、骨が残らないので、朝一番で火葬することに
決まった。
最期のお別れだ。みんな泣きながら見送る。
一時間後、骨が残った。
立派な大腿骨。肋骨、頭蓋骨。
聞けば小さな子供と言うことで、斎場の火葬担当者がかなり細かい
配慮をしてくれたらしいことを葬儀社の担当から聞く。感謝。
午前中には小さな骨壷に入った次男が帰宅。
両親には昼食をとってもらい、そのまま午後の飛行機に間に合うように
バス乗り場に長男と送る。
帰宅。親子4人となる。妻は我が子のお骨を安置する場所を作っていた。
すっかり姿を変えてしまった次男だが、しばらくはここで私たちと生活する
ことになる。
次男死亡の連絡を入れていた人たちから続々と返信が。電報も届いた。
私の弟分、キシクンから電話が入った。
線香だけでもあげさせて欲しいとのこと。
待っていることを伝えて久しぶりに会う。
彼は泣きながら線香を上げてくれた。
その気持ちが嬉しいのだ。
新年4日目も静かに終わろうとしている。
あさっては早くも初七日だ。
明日以降、自分たちの気持ちをどう建て直していくのかは、
正直まだわからないが、少しづつ、本当に少しづつ変わるしかない。
次男の死去に際して暖かい言葉をかけてくださった皆様、
本当にありがとうございました。
45日を精一杯生きた我が息子に、合掌。
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