親の心、本当に子知らず。(09/09) 
2012/09/09 Sun. 22:00 [edit]
それはよかったのだが、このところ我が子の「理解に苦しむ行動」に
妻や私が激怒するシーンが多くなってきた。
今朝もそうだった。
クレパスを妻の目の前で「ボキッ」と折ってしまったのだ。
あとで聞けば妻が「よく出来たね」(何がよく出来たのか理解不能だが)と
言われると思ったらしい。
まったくー。
午前中でなんとか両者の関係を修復して、自転車の練習の続きだ。
画像は撮り取り損ねたが、昨日に比べてかなり上手くなった。
自分でペダルを「漕ぐ」ことも覚えたようだ。よしよし。
では約束の「天丼弁当」を近所の公園で食べよう。
我が子も一人前を注文して、公園へ。。。
いただきまーす。
さすがに我が子もよく食べる。
それに外で食べるご飯は何とも言えず美味しいのだ。思わず笑顔。
その後、妻はデパ地下へ買い物へ。
我が子と私はそのまま公園で遊んで、一息ついてコンビニでアイスクリームを
買って別の公園へ。
いやー、きょうはやっと普通の休日になった。と思っていた帰り道のことだ。
自宅マンションのロビーに入った時のことだ。
ロビーのソファには何人かが座って話していて、別の場所にはビジネスマン風
の男性が携帯で話している状況。
そこで我が子が「意味不明な言語」を「大声」で叫んだのだ。
「シーッ!」と私が言っても聞く耳を持たない我が子は、自宅玄関の扉が
閉まったとたんに、私から「目玉が飛び出る」ほどの大叱責を受けることになる。
理由を聞いたら「人の前で大きな声を出せば、注目を集めて褒められる」と
思ったらしい。自己顕示欲強すぎ。
もっとも自己顕示欲の塊ともいえるアナウンサーだった親父の息子だから
仕方ないとは思うが、私の父も私の小さい頃は私の扱いに苦労したに違いない。
いまさらながら、親の偉大さに気づかされるのだ。
我が家は、特に「人様や公共の迷惑」になるようなことに対しては、非常に
厳しく教育している。
それは「自分がされても嫌」なことや、「厚顔無恥」な人々の行動を見て
苦々しく思うことが多いからだ。
とにかく、子供のハンドリングが難しい時期に突入したようだ。
妻も我が子を叱ってばかりで、お腹の中の子供の胎教どころではないようだ。
とにかく、みっちり説教したところに妻が帰宅。
事の顛末を聞いた妻からも怒られて、ダブル説教の我が子なのだ。
これから毎週このような週末が来るのだろうか。
ある程度の大きさの子供を持つ母親の表情が「キツい」理由が
またひとつわかったような気がした日曜の昼下がりだ。
明日からまた新しい一週間の始まりだ。
課題山積だが、まったく無理なものはひとつもない。
地味に片付け続ければ、次第に好転する要素ばかりだ。
新たな気持ちで、挑む。
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