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緊急対応続く。(05/05)  

一度アクシデントやトラブルが発生すると、その復旧までに時間を
要することがほとんどだ。

3日に発生した弊社別事業の案件処理は思いのほか長引きそうだ。
各所に事情を聞いていたところ、今回の一番酷い事案が回避できる
きっかけとなる事案が、随分前に発生していたことがわかった。

これは人的ミスだ。
ひとまずこの事案が落ち着いたところで、きちんと究明しなければ
ならないだろう。

なぜその時点で報告がなされなかったのだろうか。
もし報告がされていれば、当方は事前に手を打つことが出来たのだ。

一番重要なその部分が「ほったらかし」にされたがために、今回の
ような「一番酷い」状況になってしまった。

撮り貯めていたHDDに「金スマ」が収録されていた。
今回は九州の通販大手「ジャパネットたかた」の高田明社長がゲストで
これまでの社業の発展を中心に構成されていた。

興味深く視た。

私が前の勤務先である民放局にいた頃、すでにラジオショッピングで
名を上げ、テレショップ事業に進出していた頃の話も出てきた。
実はこの頃からすでに「生放送テレショップ」をやりたいという話が
在崎各局になされていて、私がいた局でもいよいよ「たかた」の
テレショップが生でOAされることになった。
当時の編成担当はこの私だったのだ。

現在も躍進を続ける「たかた」だが、おそらく「たかた」としては
長崎の局で生放送が上手く行くかどうか「試して」から、全国地上波に
進出したのではと今になって思う。

「たかた」が全国進出に向かっているとき、地元民放は、やれ「考査」で
この表現が気になるだの、その時間の編成権を渡してしまっては局の
イニシアティブが保てないだのといった、チマチマとした話に終始して
いたことになる。

現在の在京の各局の編成を見ると、いたる時間帯に「たかた」の
テレショップが編成されているし、テレ東などは、昼間の時間帯の
ワイド番組の中に「生対応」で編成している。
独立U局は、数局同時ネットで編成したり、たかたの中継車を駆使した
ローカル局を超えた番組制作を行っている。

すでに既成事実としてキー局に受け入れられてしまっているのだ。
「たかた」の勝ちだ。

しかもそれは今の時代に逆行する「インハウス」制作で、スタッフも
すべて自社で賄うという徹底振りだ。
「トーカ堂」やその他の通販会社とはまったく違う戦略で大成功している
企業だ。

そんな「たかた」も、顧客データ流出で倒産の危機に直面したことも
記憶に新しいが、その危機も見事に乗り越えて、現在も通販大手として
不動の地位を築いている。

私は、番組を見ていてなんだか励まされているような感覚を受けてしまった。
現在の私の立場は、規模こそ違うが「危機的状況」だ。

そんな危機も「チャンス」に転じてしまう策は必ず存在すると思う。
高田社長はそれを自然に語りかけていたような気がする。

目先の小さなことにとらわれて、その先の大きなことを見逃さないように
したい。もちろん、目先の小さな「変化」は敏感に感じていきたい。

そのようなことを思いながら過ごす、人生初の「とんでもないGW」だ。
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