日本の中国化もしくはアジア化。(02/08) 
2012/02/08 Wed. 21:00 [edit]
今朝は出張なのだ。関東広域。
我が子を保育園に送って一旦自宅まで逆戻り。
そういえば保育園では「溶連菌感染症」が流行しているらしい。
症状は風邪のようなものが主で、2歳から10歳くらいの子供に多い。
しばらくは用心しなければ。
さぁ、出発。
1時間ほどで現場着。程なく関連業者の担当者も集合。
打ち合わせ諸々で1時間ちょっとで終了。
周辺の作業なども依頼して私は事務所へ戻る。
今週月曜からワークアウトによる左の肩の痛みで、久々の整体へ。
院長は相変わらず元気だ。ちょっとばかし筋肉が引っ張られて
痛みに変わっているとのこと。理論的な施術をしてもらって一安心。
食事を調達して事務所へ。
驚いたことがあった。
デパ地下で食事を購入した後、ちょっとしたものを買いにコンビニへ
立ち寄ったときのことだ。
フリーター風情の(恐らく)日本人の青年がレジにいた。
品物を出して、その店のポイントカードを出した。
コンビニでのいつもながらの動きだ。
焦っていたのか、いつもそうなのか。件のアルバイト店員は、
カードの操作を終えた後、こともあろうにカードをつり銭を入れる
トレーに放り投げたのだ。
一昔前の中国では「サービスは期待するな」と言われていた。
つり銭を「放り投げる」のが当たり前だったからだ。
初めて中国を訪れた日本人はびっくりしたと言う。
しかし、私が局員の頃、20数年前に経済成長著しい上海を取材した
時には、そのようなことはなかった。
あれから20数年経って、まさかこの東京でこのようなサービスを
受けるとは、にわかに信じられなかった。
みたところ青年は明らかに「ゆとり世代」の風情だった。
ここは中国ではないのだ。勘違いも甚だしい。
だから、駄目なのだ。
人のものを放り投げることを当然とするようなふざけた教育しか
しなかった教育行政に問題があると思わざるを得ない。
だから定職に付かずにフリーターでふらふらせざるを得ないのだ。
コンビニのレジすらもろくに出来ない日本の青年を、心から
情けなく思う。
この店はファミリーマート渋谷松濤1丁目店だ。
伝票には レジ2-4739 責No.001
と記載してあった。
日本の特定の年代層の若者がアジア化、中国化していると思う。
当の中国はすでに富裕層も登場して久しく、完全な2極化している。
それを日本が後追いしている印象を受ける。
「働くおじさん」と「働かせるおじさん」の例え通りで、
「働くおじさん」は、よほど考えないと、一生働いて終わり。
ということになるのだ。
サービス業としてこれは絶対的に「失格」だ。
このような青年を採用すべきではないし、レジに配置すべきでは
ないと思う。配置するならばきちんと教育してからの話だ。
件の青年は客から何度かクレームが来れば職を失うだろう。
しかしそれは自業自得だ。ファミマには是非再考願いたい。
事務所で昼食。デパ地下のランチ寿司だ。
食事が終わって、後は夕方までデスクワーク。
あっという間に夕方になり、妻も事務所に合流して保育園へ。
親子3人で帰宅して、夕食、団欒はいつもの通り。
願わくは、我が子は昼間見た
「サービスの意味すらわからずサービス業に従事している青年」
のようになってほしくはないものだ。
さて明日は左肩を気遣いながらワークアウトだ。
明日も寒そうだ。春よ早く来い。
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