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諸事雑事なれど重要事なり。(01/18)  

おとといの夜から昨日までの体の不調はいったいなんだったのだろうか。
今朝は驚くほど快調だ。やはりいつもの漢方が効いたか。
我が家のマンションは西向きだが、今朝、久しぶりに東から昇った朝日が
我が家からみえるビルに反射して赤く染まる風景を目にした。
120118a.jpg
画像にすると小さいが、真ん中に赤く見える「点」がそれだ。
思わずベランダに身を乗り出したが、あまりの寒さにすぐ閉めた。
付いてきた我が子もさすがに「さむーい」と部屋に入り込んでしまった。

さて、出発。
120118b.jpg
我が子はいつも陽気だ。きょうも鼻歌交じりに登園。
保育園を出た私が向かうのは、久しぶりのジムだ。
120118c.jpg
最終が先週の金曜日。4日空けている。
しかも土日はほとんど動いていない。その後体調を崩してさらに
動いていない。結果は。。。
体重が平均に比べて2キロほど増加。ショック。
体脂肪率も最悪の16.4%。なんじゃこりゃ。さーやるぞー。
120118d.jpg
いつものマシンに取り組むが、意外にしっかりやれる。
体調は元に戻ったらしい。快調だ。
程よく暖房の効いた室内で、地上11階の高さから窓の外に広がる
クロマキーで抜いたような新宿副都心を眺める。ジムにはすでに6年
通っているが、ここまでじっくり眺めたのは初めてだ。
多分、私が田舎から出てきたばかりであれば、圧倒されるに違いない。
いまはもうなんてことはない。NHKの正午のニュースのタイトルバックで
おなじみの風景だ。
120118e.jpg
最後のトレッドミルまでやって、最終的な体脂肪率は14.0%。
2.4%のダウンはOKだ。筋肉量も1キロアップ。よしよし。

帰宅して、カジュアルのまま事務所へ。
きょうは人と会う用事は無い。
襟にでかいファーが付いた黒のコート。個人的にはかなり好きだ。

事務所に着いたら、電話連絡とメールを立て続けに。
終わったら昼だ。昼食はいつもの弁当。
デパ地下の肉屋の佐賀牛だ。さすが、冷めても旨い。
120118f.jpg
その後、夕方まできょうのタイトルどおり「諸事雑事」を淡々と。
途中、先週収録した音声のリテイクなども入り、それなりに忙しく。

それにしても、きょうリテイクを依頼してきた会社は、マメにきちんと
連絡をくれるが、果たしてすべてがそんな会社ばかりではない。

金額を思わず聞き返してしまうほどの低料金で親の敵ほどある
長い原稿を送りつけ、一刻も早く仕上げるよう促すが、納品して
見るとその後はなしのつぶて。我々を「取替え即可能な部品」として
しか見ていない典型例だ。非常に失礼だと思う。

料金を叩くのなら、叩き方があるはずだ。
しかもクライアントに渡して1週間以上も経過して何もないのなら
その案件をどう処理すべきか、担当者が考えなければならない。
案件は一旦クローズして当然だろう。
担当者の資質にもよるが、恐らく一事が万事そんな調子で仕事を
しているのだろう。
私も弊社もそこまでしてコスパの悪い仕事はしない。
最低限のプライドだけは持って仕事をしないと、存在意義すら
怪しくなってしまう。

ナレーション営業をしていると、最近は玉石混合、いろんな業者に
あたるのだ。ホームページが綺麗だから、業務内容もしっかりしているか。
答えは「否」だ。その逆はあると思うが。

さて、きょうの新聞に興味ある記事を見つけた。

「幽霊見える」悩む被災者。(SANKEI EXPRESSより)

紙面には「お化けや幽霊が見える」と言う感覚が東日本大震災の
被災者を悩ませている。と言う書き出しで始まっているが、
「感覚」では済まされないものが必ずあると思う。

「仮設住宅に何かがいる気配がする」
「水たまりに目玉がたくさん見えた」
「海を人が歩いていた」
と、被災者の目撃談は絶えないという。

遺体の見つかっていない家族が
「見つけてくれ、埋葬してくれ」と枕元に現れたのを経験した人も
いるという。
120118g.jpg
被災者は特殊な精神状態に置かれているから「特別」だ。
と考えるのは早計だ。被災者は誰にも言えずに悩んでいるかもしれない。

一度に多数の人命が失われた未曾有の大災害だ。
死者15843人、行方不明者3469人(2011/12/22現在・警察庁発表資料より)

そこに人々の「無念」が当然あると私は思う。
それらがどのような形になって現れるかは分からないのだ。

私が子供の頃、地元の繁華街にあるデパートから火災が発生し、100人を
超える死者が出たことがあった。
それからしばらくして、深夜そこを通るタクシードライバーが、
ずぶぬれの女性を乗せ、行き先に着くと、座席には誰も座っておらず
シートはぐっしょり濡れていた。と言う話があちこちで聞かれた。

そこで亡くなった人の無念の思いや、存在を分かって欲しいという想いが
生きている人に姿となって見え、ある人は自宅に、ある人は思い出の場所に、
またある人は大事な人の元へ向かうのではないか。

そんな考え方もあると思うのだ。

被災地の宗教界が支援に乗り出している。
宮城県栗原市の通大寺の住職はこう言っている。
「いる、いないは別にしてみているのは事実。みな、心の構えが
ないまま多くの人を亡くした。親族や仲間の死に納得できるまで
宗教が辛抱強く相談に乗っていくしかない」

上記のコメントを見て、私はこの住職は本当の宗教者だと思った。
このようなときに仏教もキリスト教も神道もないのだ。

懸念があるとすれば、訳の分からない宗教団体が被災地に乗り込んで
人の弱みに付け込み、お祓いだ除霊だといって現金を巻き上げる事案が
ないことを願うのみだ。

おかげさまで私も我が家も、小さなトラブルはしょっちゅう起こるが、
ちょっと気をつければ回避できることばかりだ。
大難は中難に、中難は小難に、小難は無難に。
明日もいつもどおり、平穏でありますように。
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