クリスマスイブの、やり直し(12/25) 
2011/12/25 Sun. 23:00 [edit]
我が子の靴下には、彼が望んでいたプラレールが入っていた。
妻が深夜3時頃に起き出して靴下に詰めていたのを私は知っている。
私は、挨拶や嘘など、人間としての基本が出来ない人は基本的に
だめな人間だと思っている。それがたとえ、どんなに仕事が出来る
人間であっても、金持ちであっても、だ。
個人的には少し厳しくしてもいいと思っていたが、妻はやはり甘かった。
しかし、我が子が半ばあきらめかけていたところへ、思いがけない
プレゼントとなったようで、喜びは大きかったようだ。
さて、きょうも仕事だ。三連休最終日。
とにかく、年末年始の準備もまったく出来ていない我が家と弊社だが、
その前に片付けなければならないことがありすぎて大変なのだ。
各種契約書に捺印。電話とメールはいつもの通り。
この作業が3社分、いっぺんに来る。
昼食も近所の王将へ買いだしに。もちろん食事の調達は私だ。
夕方までずーーーっと。少々疲れる。
帰宅したら、昨夜のイブのやり直しだ。
我が子はスーツを着ると言い出して聞かない。
まぁ、そこそこ似合ってはいるが。
何でも「謎解きはディナーの後で」の執事の影山役をやりたいらしい。
というより、ドラマの桜井君になりきりたいらしい。
でも執事は右手に食べかけのおにぎりなんか持たんぞ。
ともあれ、我が子と妻、それに私までスーツを着せられ食事。
その後のケーキは我が子のリクエストで某有名店のチョコレートケーキ。
しかし我が子は本体には目もくれず、周りに巻いてある
板チョコばかりをボリボリ。。。
ならばチョコは別で買え。ガーナチョコで十分だ。
何しろここのチョコレートケーキは重たいのだ。
妻と2人で食べたが、すっかりケーキで満腹。
体脂肪が心配だ。
かくして嵐のようなクリスマスは終了。
親子関係も無事修復され、めでたし。
お嬢様役の妻も楽しそうだった。
入院続きの我が家のクリスマスはやっと、親子3人揃っての
クリスマスと年末年始になりそうだ。
クリスマス、おつかれさん。
明日は終日出張だ。
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