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我が子、退院。即、退院祝い。(05/07)  

今朝も早起きなのだ。
我が子はきょう、1週間ぶりに退院。
病室に着いたらそれは元気な我が子に戻っていた。
「お世話になりました」と礼儀正しく挨拶して病院を後に。

ひとまず帰宅して我が子を風呂に入れる。
1回くらいは入浴させてもらったのだろうが、抱っこすると
犬の臭いがすると妻が言うので私も抱っこしたら、
臭いは本当に犬そのものだった。

2回頭を洗って人間の臭いに戻した後、早速お出かけ。
ホテルの宿泊チケットを入手していたので、都内のホテルへ。
110507a.jpg
今日のきょうの予約なのでどうかと思ったが、予約はOKだ。
初めて利用するホテルだったが、建物は私とほぼと同い年。
しかしなぜか不思議に落ち着ける空間だった。これは「大当たり」。
窓から望む景色も、ここが都心の真ん中であることを忘れさせる。
110507b.jpg
(客室から望む景色はご覧のとおり。素晴らしい)

ホテル内を探検して、いろんなショップを見て歩く。
我が子は私たちの「退院したら何したい?」との問いに
「ホテルにお泊りしたい」とのたまった。なんて贅沢な子供だ。
しかし私達もちょっと息抜きしたいと思っていたのでちょうど良かった。
ホテルに向かう最中も「きょうはどこのほてる、いくの?」
すっかりホテル好きになった我が子だ。

さて、ひとしきりホテル内を見て回り、部屋でくつろいだ後は夕食。
110507c.jpg
正式に夕食で頂くのはほとんど始めての「ブッフェスタイルディナー」だ。
なるほど、一度にいろんな味を楽しめるのは楽しい。
しかもホテルの味だから間違いはない。今回は当日予約だったので
選択肢があまりなかったというのが本音だが、これはこれで楽しかった。

ブッフェに慣れている人は本当に慣れているものだ。
このようなブッフェにも取り方がある。
よく綺麗に取れるものだと感心。
我が子は、よほど楽しかったらしく、料理を取りに行く度に
「ぼくもいくー」と大はしゃぎだった。

ロースとビーフとてんぷらはさすがに料理人が付いて切り分けたり、
揚げたてを供していたのでさすがに美味しかった。
我が子が育ち盛りを迎えてどうしようもないときは非常に役に
立つこと必至だ。

満腹で部屋に戻って飲みながらまるで我が家のように過ごす
我々だが、これこそが本当のホテルでの過ごし方かもしれないと
改めて思う。

都内には新しいホテルや海外資本のホテルが進出してきて
選択肢は数え切れないほどあるが、私とほぼ同い年の、あと数年で
鉄筋コンクリートの耐用年数を迎えてしまうような、言葉は悪いが
「古い」ホテルが、私たちをこんなにゆったり過ごさせてくれている
ことに驚く。このくつろげる空気感はどこから生まれるのだろうか。

ホテルは新しいだけでは快適とは言えない。そのホテルの歴史と、
中で働くスタッフなどのソフト、それに立地・環境が非常に大きい
のだ。1964年の東京オリンピックのときはそれは賑わったであろう。
まるで昭和にタイムトリップした感覚だ。

昭和の空気管に包まれた夜。。。
我が子の退院も含めて幸せな気分で夜を迎えた私たちだった。
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