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見守るしかない一日。(03/12)  

昨夜は緊急地震速報で何度も目が覚めた。
午前4時前には長野で震度6との情報。

そのまま午前6時を迎えて起床。
テレビは地震報道一色だ。新聞の番組欄もご覧のとおり。
110312a.jpg
通常番組を夕方あたりからOAする民放もあるようだが、結局
報道特番になってしまった。
いつもはにぎやかに商品を紹介しているテレショップチャンネルも
ご覧の通りだ。
110312b.jpg
(画面はショップチャンネルより)

きょうは繁華街の渋谷パルコや表参道ヒルズなども休業だ。
ワークアウトをしているジムも、私が通っている店舗は短縮営業。
設備点検や安全確認に加えて「節電」が主な目的らしい。
明日は通常に戻るだろうか。

午前中、岡山で療養生活をする大学の先輩から安否確認のメール。
こちらは全員無事と返事。

しかし宮城に自宅を持ち横浜に単身赴任中の大学時代の先輩と
連絡取れず。家族や子供は仙台市内のはずだ。
現地に入ろうとしているのか、返事をする暇もないのか、
回線がつながらないのかもしれない。

別事業の業者さんにも連絡を取ろうとするが、なかなかつながらず。
昼過ぎになってやっと1社から連絡あり。
その後こちらからの電話もつながって弊社別事業の地震の被災状況
も明らかになってきた。対応を指示してひとまず安心。

また別の業者担当者には弊社の業務を現在進めてもらっているが、
昨日の地震発生以来、弊社増床事務所の作業をやってもらっていた
担当者は、そのまま帰宅困難者の一人になってしまい、結局帰宅
したのは午前3時半くらいになったそうだ。自然災害ながら恐縮。

さらに我が弟分の「キシクン」から夕方近くに電話あり。
自宅にやっと帰りついたとの事。
親御さんが山形で、私達も世話になっていたので気になっていたが、
現在山形市内は停電中で、携帯の充電もままならず、車のシガー
ソケットから電源供給して連絡があったそうだ。
ひとまず無事ということで安心。

友人というのは離れていても本当にありがたいものだ。
博多の古い年上の友人、ミハラ氏からメールだ。
「ご家族皆様ご無事でしょうか」と短い一言。
それだけでこちらを思いやる気持ちが充分伝わる。
博多にまた行って痛飲したいと思う。

被災地の惨状は報道の通りで、これが人々が暮らしていた場所かと
思うほどの状況だ。壊滅してしまった地域も少なくない。
そんな中、福島の第一原発で爆発事故発生の一報だ。
原子力安全保安院の会見も延期され、防衛省の部隊も現地から
撤退したとの情報も流れる。これはいったい何を意味するのか。
日テレの映像を見ると、建屋が吹き飛んでいる。
あまり良くない兆候の始まりではないか、と不安になる。

とにかく、今日は一歩も家から出なかった、というより出られなかった。
見守るしか出来ない、一日。

日本は大丈夫か、いろんな意味で。

暖かい気分になったことは、今回の被災で米中韓をはじめとする
世界50カ国以上から支援の申し出が時間をおかずに行われたことだ。

ついこの前被災したニュージーランドからも申し出があったそうで
当時捜索活動に当たった48人を派遣する準備があるという。
嬉しいことだ。

しかしながら、今回被災された地域や避難生活を行っている人々の
姿を報道で見ると、何ともいえない気分だ。
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