親がぐったり。(06/04) 
2010/06/04 Fri. 22:00 [edit]
とはいってもすぐに外泊許可を受けて帰宅するのだが。
とにかく朝が早い。
8時間の受付開始に向けて、今朝は様々な準備をするために
5時前には起きてスタンバイしていた。
道路も空いているわけだ。
入院先は小児外科の総本山とも言われている国立の施設。
なんとここは、事業仕分けで話題の「独立行政法人」だったのだ。
ただ、医療、特に子供の医療に関しては、簡単にいじれるものでは
ないだろう。元気そうに見える子供でも、病気を持つ親の思いは
切実だ。何かを切り捨てたから、そのために助かる命が助からなかった
ではすまされないのだ。
ともあれ、和が子は院内専用のベビーカーに乗ってご機嫌。
と思いきや、検査であちこちの病棟を移動するたびに、自分の
置かれた状況を理解したようで、3回ほど「脱走」を試みた。
親の目を見ながら私達の元からニコニコと離れていき、ある程度
距離が出来たところで一気に走り出す。
まーなんという悪知恵だろうか。そんなことは私達は教えていない。
そして、↓こんな感じで連れ戻される。。。
麻酔科の医師の説明や採血など、手続きを終えて病棟へ。
我が子よりはるかに思い病状の子供達が入院生活を送っているのを
見るにつけ、我が子も大変だが、それより深刻な子供達が大勢いる
ことになんともいえない気持ちになる。
主治医から外泊許可をもらって帰宅。
入院ですっかり見慣れたベッドに寝るとばかり思っていた我が子は
一安心の様子だ。でも日曜から3泊はしないといけない。
その間にも我が家や我が社のヤマは動く。
来るときは何でも一遍に。が我が家流のようだ。
まるで処理能力を試されているかのような物事の流れには
すっかり慣れたが、私も妻も疲労だけはどうしようもない。
疲れをとって、週末も頑張るのみなのだ。
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